spellcheck属性
spellcheck属性は、要素内のテキストのスペルチェックをするかしないかを指定するグローバル属性。
ブラウザ対応 |
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構文
<element spellcheck="true|false">
- true
- スペルチェックを有効にする。
- false
- スペルチェックを無効にする。
要点
- 要素内のテキストのスペルチェックを有効にするかどうかを、真偽値(
true
かfalse
)で指定する。 - spellcheck属性を有効にした状態で、スペルに間違いがあれば、赤い波状の下線を引く。
- 全てのHTML要素で使用できるグローバル属性である。
- HTML5にて新たに導入された属性である。
サンプルコード
スペルチェック有効
<input type="text" spellcheck="true">
スペルチェック無効
<input type="text" spellcheck="false">
サンプル
HTMLソースコード
<p>スペルチェック有効:<input type="text" spellcheck="true" value="This is a sampl."></p> <p>スペルチェック無効:<input type="text" spellcheck="false" value="This is a sampl."></p> <p contenteditable="true" spellcheck="true">スペルチェック有効:This is a sampl.</p> <p contenteditable="true" spellcheck="false">スペルチェック無効:This is a sampl.</p>
実際の表示
スペルチェック有効:
スペルチェック無効:
スペルチェック有効:This is a sampl.
スペルチェック無効:This is a sampl.
サンプルの動作について
- 「スペルチェック有効:」のテキスト入力欄やテキストにフォーカスを当てると、「sampl」の下に赤い波線が現れる。
- 2014/03/05現在、FireFoxとChromeでのみ動作確認。