draggable属性
draggable属性は、要素をドラッグ可能かどうかを指定するグローバル属性。
例えば、p要素のdraggable属性にtrue
を指定すると、そのp要素をドラッグできるようになる。
ブラウザ対応 |
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構文
<element draggable="true|false|auto">
- true
- 要素の内容をドラッグ可能にする。
- false
- 要素の内容をドラッグ可能にしない。
- auto
- 自動。ブラウザの設定に従う。初期設定値。
要点
- 要素をドラッグ可能かどうかを、真偽値(
true
かfalse
)で指定できる。 - draggable属性を設定しない場合は、ブラウザの設定に従う。
- ブラウザの設定に従う場合、画像、リンク、選択テキストは、ドラッグ可能なことが多い。
- 全てのHTML要素で使用できるグローバル属性である。
- HTML5にて新たに導入された属性である。
サンプルコード
ドラッグ可能にする
<p draggable="true">テキスト</p>
ドラッグ可能にしない
<p draggable="false">テキスト</p>
サンプル
HTMLソースコード
<p><img src="sample-draggable-true.png" draggable="true"></p> <p><img src="sample-draggable-false.png" draggable="false"></p> <p draggable="true">ドラッグ<b>可能</b>テキスト</p> <p draggable="false">ドラッグ<b>不能</b>テキスト</p>
実際の表示
ドラッグ可能テキスト
ドラッグ不能テキスト