rp要素

rp要素は、ルビに対応していないブラウザのための、ルビを囲む括弧を指定する要素。

カテゴリー どのカテゴリーにも属さない。
コンテキスト ruby要素の子要素として使用できる。ただし、rt要素の直前か直後。
コンテンツ・モデル フレージング・コンテンツを内包できる。
属性 グローバル属性
ブラウザ対応

構文

<ruby>ルビを振るテキスト<rp></rp><rt>ルビ</rt><rp></rp></ruby>

要点

  • rp要素は、ルビに対応していないブラウザのための、ルビを囲む括弧を指定する要素である。
  • ruby要素の子要素として、rt要素の直前か直後で使用できる。
  • rp要素は、HTML5にて新たに導入された要素である。

サンプルコード

<ruby>漢<rp></rp><rt>かん</rt><rp></rp><rp></rp><rt>じ</rt><rp></rp></ruby>

対応ブラウザは、ruby要素対応ブラウザの表示と表示する。

未対応ブラウザは、ruby要素未対応ブラウザの表示と表示する。

サンプル

HTMLソースコード

<p><ruby>漢<rp>(<rt>かん<rp>)</ruby><ruby>字<rp>(<rt>じ<rp>)</ruby></p>
<p><ruby>漢<rp>(</rp><rt>かん</rt></ruby><ruby>字<rp>(</rp><rt>じ</rt><rp>)</rp></ruby></p>
<p><ruby>漢<rp>(</rp><rt>かん</rt><rp>)</rp>字<rp>(</rp><rt>じ</rt><rp>)</rp></ruby></p>
<p><ruby>今日<rp>(<rt>きょう<rp>)</ruby></p>
<p><ruby>今日<rp>(</rp><rt>きょう</rt><rp>)</rp></ruby></p>

実際の表示

(かん)()

(かん()

(かん)()

今日(きょう)

今日(きょう)