グループ化Grouping content / コンテンツのグループ化

p要素 

  • p要素は、段落であることを示す要素。
  • 他にふさわしい要素があれば、それらを検討する。

hr要素 

  • hr要素は、段落レベルのテーマの区切りを示す要素。

pre要素 

  • pre要素は、整形済みテキストのブロックを示す要素。

blockquote要素 

ol要素 

  • ol要素は、順序リストを示す要素。

ul要素 

  • ul要素は、順不同リストを示す要素。

li要素 

  • li要素は、リスト項目を示す要素。

dl要素 

  • dl要素は、説明リストを示す要素。
  • dl要素は、用語と定義、質問と回答などに使う。用語や質問はdt要素、定義や解答はdd要素で括る。
  • HTML5より前は、定義リストと呼んでいた。定義リストにする場合は、dt要素内の定義用語を、更にdfn要素で括る。

dt要素 

  • dt要素は、説明リストにおける用語や質問など説明対象を示す要素。
  • dl要素内におけるdd要素dt要素の前で使用できる。
  • 定義リストにする場合は、dt要素内の定義用語を、更にdfn要素で括る。

dd要素 

figure要素 

  • figure要素は、写真、イラスト、図解、表、ソースコードなど、自己完結型のコンテンツを扱う要素。
  • セクショニング・ルートとなる要素である。ドキュメント全体の階層構造(アウトライン)とは別の、独自の階層構造(アウトライン)を持つ。
  • figure要素内には、figcaption要素で括ったキャプションを、figure要素の最初か最後の子要素として配置することもできる。
  • figure要素は、入れ子にし、多階層にすることもできる。
  • 特にスタイルを指定しない場合、figure要素の左右に約40px、上下に約1emのマージンを入れて表示するブラウザが多い。

figcaption要素 

  • figcaption要素は、figure要素内に配置したイラスト、図解、写真、ソースコードなどの自己完結型のコンテンツのキャプションを示す要素。
  • figcaption要素は、figure要素の最初か最後の子要素として配置することができる。

div要素 

  • div要素は、特別な意味を何も持たない要素である。
  • 特定の範囲をグループ化したいが、他に適切な要素がない場合に使用する。具体的な意味を持つ要素の方がふさわしくないか検討することを、HTML5は勧めている。
  • div要素にはstyle属性id属性class属性title属性lang属性などの属性を用い、div要素内のコンテンツに共通するセマンティクスを指定することが多い。例えば、特定の範囲内の要素に共通するスタイルシートを指定することなどが想定される。

main要素