aside要素

aside要素は、メイン・コンテンツを補足するセクションであることを示す要素。

カテゴリー フロー・コンテンツセクショニング・コンテンツ。パルパブル・コンテンツ。
コンテキスト フロー・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。
コンテンツ・モデル フロー・コンテンツを内包できる。
ただし、main要素を子孫要素に持つことはできない。
属性 グローバル属性
ブラウザ対応

要点

  • aside要素は、補足セクションであることを示す要素である。
  • aside要素内には、補足情報、余談などを配置する。
  • 括弧で括るような挿入句を、aside要素で括る必要はない。
  • aside要素は、セクショニング・コンテンツである。新たなセクションを区画する。
  • aside要素は、HTML5にて新たに導入された要素である。

補足セクションに含める主な内容

aside要素内に配置する具体的な例。

  • 補足情報
  • 余談
  • 用語解説
  • サイドバー
  • 広告エリア
  • 検索フォーム
  • カテゴリアーカイブ
  • 新着記事 ・・・等々。

サンプルコード

<aside>
	補足情報。
</aside> 

用語解説

記事の中で、用語の解説を補足する例。

<article>
	<h2>記事セクション</h2>
	<p>記事の内容。</p>
	<aside>
		<p>ところで、セクションとは、・・・・。</p>
	</aside>
</article>

サイドバー

スタイルを指定していないので表示上はサイドではないが・・・。

<body>
	<header>
		<h1>ページタイトル</h1>
		<p>ページの概要。</p>
	</header>
	<article>
		<h2>記事セクション</h2>
		<p>記事の内容。</p>
	</article>
	<aside>
		<nav>
			<h2>新着記事</h2>
			<ul>
				<li><a href="">記事A</a></li>
				<li><a href="">記事B</a></li>
				<li><a href="">記事C</a></li>
			</ul>
		</nav>
	</aside>
	<footer>
		<p>ドキュメントのフッター。</p>
		<p>(C) 2014 作者</p>
	</footer>
</body>

サンプル

HTMLソースコード

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="UTF-8" />
</head>
<body>
	<header>
		<h1>ページタイトル</h1>
		<p>ページの概要。</p>
	</header>
	<article>
		<h2>記事セクション</h2>
		<p>記事の内容。</p>
		<aside>
			<p>ところで、セクションとは、・・・・。</p>
		</aside>
	</article>
	<aside>
		<nav>
			<h2>新着記事</h2>
			<ul>
				<li><a href="">記事A</a></li>
				<li><a href="">記事B</a></li>
				<li><a href="">記事C</a></li>
			</ul>
		</nav>
	</aside>
	<footer>
		<p>ドキュメントのフッター。</p>
		<p>(C) 2014 作者</p>
	</footer>
</body>
</html>

実際の表示