q要素

q要素は、短い引用を表す要素。

カテゴリー フロー・コンテンツフレージング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。
コンテキスト フレージング・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。
コンテンツ・モデル フレージング・コンテンツを内包できる。
属性 グローバル属性
cite属性
ブラウザ対応

構文

<q>引用</q>

要点

  • q要素は、短い引用を表す要素である。
  • IEは、q要素内のテキストを、鉤括弧で括り表示する。IE以外のほとんどのブラウザは、q要素内のテキストを、二重引用符で括り表示する。
  • q要素を入れ子にすると、内と外で異なる引用符を使うブラウザが多い。
  • 長々とした引用には、引用セクションであるblockquote要素を使う。

属性

任意属性

属性 説明
cite属性 引用元URLを指定する属性。

サンプルコード

<p><cite>引用元</cite>によると、<q>引用部分</q>だそうだ。</p>

サンプル

HTMLソースコード

<p><cite><a href="http://html5.cyberlab.info">HTML5入門</a></cite>によると、<q>q要素は、短い引用を表す要素</q>だそうだ。</p>
<p>ちなみに、<q>q要素を<q>入れ子</q>にすると</q>・・・</p>

実際の表示

HTML5入門によると、q要素は、短い引用を表す要素だそうだ。

ちなみに、q要素を入れ子にすると・・・