noscript要素

noscript要素は、スクリプトが無効な環境や、スクリプト未対応ブラウザのための代替の内容を表す要素。

カテゴリー メタデータ・コンテンツフロー・コンテンツフレージング・コンテンツ
コンテキスト HTMLドキュメントのhead要素内で使用できる。ただし、noscript要素が、祖先要素にあってはならない。
HTMLドキュメントのフレージング・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。ただし、noscript要素が、祖先要素にあってはならない。
コンテンツ・モデル HTMLドキュメントのhead要素内で使用する場合、link要素style要素meta要素を、順不同で0個以上内包できる。
body要素内で使用する場合、トランスペアレント・コンテンツ・モデル。ただし、noscript要素を子孫要素に持つことはできない。
属性 グローバル属性
ブラウザ対応

構文

<script>
	スクリプト
</script>
<noscript>
	埋め込んだスクリプトが利用できない環境のための代替内容。
</noscript>

要点

  • noscript要素は、埋め込んだスクリプトが利用できない環境のための代替の内容を表す要素である。
  • noscript要素の内容は、埋め込んだスクリプトが利用できない環境の場合だけ、表示する。

サンプルコード

<script type="text/javascript">
	document.write("JavaScriptを実行できる環境ですね♪");
</script>
<noscript>
	JavaScriptを実行できない環境ですね。
</noscript>

サンプル

HTMLソースコード

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
	<head>
		<meta charset="UTF-8" />
		<title>noscript要素のサンプル・ドキュメント</title>
	</head>
	<body>
		<h1>noscript要素のサンプル</h1>
		<p style="font-size: 24px;color: #f00;">
			<script type="text/javascript">
				document.write("JavaScriptを実行できる環境ですね♪");
			</script>
			<noscript>
				JavaScriptを実行できない環境ですね。
			</noscript>
		</p>
	</body>
</html>

実際の表示

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