details要素

details要素は、ユーザーのリクエストに応じ詳細情報を表示するディスクロージャー・ウィジェットを表す要素。

カテゴリー フロー・コンテンツセクショニング・ルート、インタラクティブ・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。
コンテキスト フロー・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。
コンテンツ・モデル 1つのsummary要素、次に、フロー・コンテンツ
属性 グローバル属性
任意: open属性
ブラウザ対応

構文

<details>
	<p>詳細情報。</p>
</details>
<details>
	<summary>見出し</summary>
	<p>詳細情報。</p>
</details>

要点

  • details要素は、ユーザーのリクエストに応じ詳細情報を表示するディスクロージャー・ウィジェットを表す要素である。
  • ディスクロージャー・ウィジェットとは、ユーザーが表示/非表示を切り替えられるユーザー・インターフェース(UI)のこと。
  • details要素の1つ目の子要素としてsummary要素を配置し、詳細情報が非表示の状態でも表示しておく見出し(要約、説明)を指定できる。
  • details要素は、HTML5にて新たに導入された要素である。

属性

任意属性

属性 説明
open属性 ディスクロージャー・ウィジェットを表示状態にする属性。

サンプルコード

<details>
	<summary>見出し1</summary>
	<p>詳細情報。</p>
</details>
<details>
	<summary>見出し2</summary>
	<p>詳細情報。</p>
</details>

サンプル

HTMLソースコード

<p><b>details要素とは</b></p>
<details>
	<p>ユーザーのリクエストに応じ詳細情報を表示するディスクロージャー・ウィジェットを表す要素。</p>
</details>
<details>
	<summary>カテゴリー</summary>
	<p>フロー・コンテンツ、セクショニング・ルート、インタラクティブ・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。</p>
</details>
<details>
	<summary>コンテキスト</summary>
	<p>フロー・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。 </p>
</details>

実際の表示

details要素とは

ユーザーのリクエストに応じ詳細情報を表示するディスクロージャー・ウィジェットを表す要素。

カテゴリー

フロー・コンテンツ、セクショニング・ルート、インタラクティブ・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ。

コンテキスト

フロー・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。