progress要素
progress要素は、タスクの進捗度を表す要素。
カテゴリー | フロー・コンテンツ、フレージング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ、ラベル付け可能フォーム関連要素。 |
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コンテキスト |
フレージング・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。 |
コンテンツ・モデル | フレージング・コンテンツ。 ただし、progress要素を子孫要素に持つことはできない。 |
属性 |
グローバル属性。 value属性、max属性。 |
ブラウザ対応 |
構文
未確定プログレスバー
<progress></progress>
value属性を指定しない場合、進捗度が未確定なので、未確定プログレスバーとなる。
確定プログレスバー①
<progress value="0.0~1.0"></progress>
確定プログレスバー②
<progress value="0~全作業量" max="全作業量"></progress>
max属性を指定した場合、value属性には、0
から、max属性に指定したタスクの全作業量を示す数値までの、数値を指定する。
代替コンテンツ
<progress>代替コンテンツ</progress>
progress要素で括った内容は、progress要素に未対応のブラウザのための代替コンテンツとなる。
要点
- progress要素は、タスクの進捗度を表す要素である。
- JavaScriptなどのプログラムと共に使うことが多い。
- progress要素は、HTML5にて新たに導入された要素である。
- 使用料や得票数など、特定の範囲内の計測を表す場合は、meter要素を使う。
属性
任意属性
サンプルコード
<progress value="50" max="100">50%</progress>
サンプル
HTMLソースコード
<p> 未確定プログレスバー: <progress>50%</progress> </p> <p> 確定プログレスバー(進捗度0.5): <progress value="0.5">0.5</progress> </p> <p> 確定プログレスバー(進捗度0%): <progress value="0" max="100">0%</progress> </p> <p> 確定プログレスバー(進捗度50%): <progress value="50" max="100">50%</progress> </p> <p> 確定プログレスバー(進捗度100%): <progress value="100" max="100">100%</progress> </p>
実際の表示
未確定プログレスバー:
確定プログレスバー(進捗度0.5):
確定プログレスバー(進捗度0%):
確定プログレスバー(進捗度50%):
確定プログレスバー(進捗度100%):