output要素

output要素は、計算結果の出力欄を表す要素。

カテゴリー フロー・コンテンツフレージング・コンテンツ、パルパブル・コンテンツ、フォーム関連要素、ラベル付け可能フォーム関連要素、リセット可能フォーム関連要素、form.elementsとfieldset.elementsのAPIのリストに含まれるフォーム関連要素。
コンテキスト フレージング・コンテンツを内包できる要素内で使用できる。
コンテンツ・モデル フレージング・コンテンツ
属性 グローバル属性
for属性form属性name属性
ブラウザ対応

構文

<output></output>

要点

  • output要素は、計算結果の出力欄を表す要素である。
  • 計算には、JavaScriptなどのプログラムを使う。
  • 出力欄の内容は、送信データには含めない。
  • output要素は、HTML5にて新たに導入された要素である。

属性

任意属性

属性 説明
for属性 計算に使用する要素のid属性値を指定する属性。
form属性 所属するform要素を指定する属性。
name属性 名前を指定する属性。

サンプルコード

<form oninput="calculationResult.value=parseInt(numA.value)*parseInt(numB.value)">
	<input type="number" id="numA">
	×
	<input type="number" id="numB">
	=
	<output name="calculationResult"></output>
</form>

サンプル

HTMLソースコード

<form oninput="sampleResult.value=parseInt(sampleNumA.value)*parseInt(sampleNumB.value)">
	<p>
		<input type="number" id="sampleNumA" value="0">
		×
		<input type="number" id="sampleNumB" value="0">
		=
		<output name="sampleResult"></output>
	</p>
</form>

実際の表示

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